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「店タク」
  • お知らせ2021.05.01

    今年3月に開催したZOOM座談会、お忙しい中お集まり頂いた皆様本当にありがとうございました!
    ユーザー同士さんにしかわからない「こんなことがあった」「こんな問題がある」など、
    店タクを利用する上での問題点や改善点など、和気あいあいとした雰囲気でお話しでき、
    大変充実した時間になりました。

    この記事では、今回の座談会で出たご意見を一部ご紹介したいと思います。

     

    ☆Aさんのお話し
    「店カツさんのプロフィールの書き方について」

    ワークショップというキーワードだと何をしたいのか伝わらない事で断られてしまう事もあった。

    確かに、各業界でしか使わない言葉や、ニュアンスが伝わりづらいワードがあると、お店側が「どんなことをしたいんだろう?」というのがわかりづらいかもしれません。
    座談会では、年齢層・性別・業種問わず、誰にでもわかりやすい文章で、何をやりたいかを簡潔に記載するとお店側も悩まずに済むかも。という意見がいくつかありました。
    メッセージのやりとりも人と人の会話なので、「伝える」ことを意識してやりとりをしていきましょう。という話で終わりました。

    ☆Bさんのお話し
    「店タクとうまくやり取りを進める方法」

    色んな業種と繋がれるのが店タクの強み。ただ、業種によっては「匂いが残るもの」や「大きな音を出してしまうもの」など、お店側に嫌がられるケースもある。こういう場合、どのようにすればお店側と上手くやっていけるかを話し合いたい。

     Bさんの場合はジュエリーに使う薬品の匂いがネックで、お店との交渉がうまくいかないということでした。
    モノづくりをされる方の場合、接着剤やレジン液など材料の匂いがどうしても避けられなかったり、アロマなどのいい香りであっても、利用させてもらうお店の業種によってはNGを出される可能性もあるようです。
    ただ、せっかく素敵なお店と繋がったのだから、できる限りのことはしたいというのが皆さんの意見で、「お店側に嫌がられる可能性があるのであれば、まずできることで実績を積み、信頼関係ができてから{提案}という形でお聞きするのはありかもしれない」という話になりました。
    単純にお店を利用してもらう、利用させてもらうの関係でもいいのですが、店タクのコンセプトでもある「信頼関係」「歩み寄り」というのを案外ユーザー同士で意識されていることにとても嬉しく思いました。

    Cさん
    「店カツをスタートした後の不安について」

    美容・サロンで間借りを考えているけど、お客さんを自分でどう連れてきていいかわからない。間借りできたはいいが、そこからどうしたらいいか。お店の流れがあるので使い勝手がわからない。

    こっちのペースをどうしていいかわからない。

    無事にお店と繋がり営業をスタートする場合、
    例えば〇曜日限定など曜日や時間が決まっていれば利用もスムーズですが、「空いてる時間のご利用可」などの場合、お店のオーナーさんとのコミュニケーションが円滑に取れるのか、間借りといった形で営業した場合「自分の店」として営業ができるのかなど、実際に利用する際の不安が皆さんそれぞれあるという話になりました。

    皆さん、この不安は共通しており、解決案を話し合ったのですが、
    全員が納得した案として、あらかじめ「こういうプランで店を利用させて欲しい」というのを提示してみる。というものでした。

    明確な利用可能時間が無いお店などに関しては、例えばイベントとしてお互いのメリットになるような事を提案してお店側からも意見をもらいお互いのメリットを考えお店側に段取りをくんでもらう。
    このようにお試しとして共に働く場を設け、コミュニケーションをしっかりとっておくことで、今後もお互いに提案しやすい関係性を築いていくというものでした。

    ——————————————–

    その他、いくつか議題を上げ、それぞれの意見を元にディスカッションさせて頂きましたが、
    まだまだ、課題はありそうです😅 

    店タクでは、定期的に座談会を開き、直接皆様の意見をお聞きしています。

    サイトの改善案だけでなく、「お店」と「お店を開きたい人」で今後どういった経営ができるか、
    win winな関係を築く新しいアイデア、どんなコラボレーションができるかなど、
    皆様の意見を元に、様々な可能性を考えていきたいと思っています。

    今回は店カツさんが多かったため、もし店タクさん(お店側)でこのような問題点や改善点、アイデアなどのご意見があれば、お気軽に下記フォームよりご投稿くださいませ☆

    また、次回座談会日程がきまりましたら、TAKULOGにてご報告させて頂きます。
    今回ご参加頂いた皆様、本当に貴重なご意見ありがとうございました!

      どちらに当てはまりますか?
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      ご意見をお書きください。
    • コラムメイン画像01メイン画像022021.02.18

      ◆母の友達の店にて

      昨年秋頃だったか、久しぶりに母の友達が経営する服屋に顔を出した。
      いつものどおり、店の奥の部屋から「いらっしゃい」とおばさんが顔を出してくれた。
      町で知らない人はいない、古くからある服屋で、婦人服以外にも子ども服や雑貨も販売している。
      週末は手芸教室なども開いて、近所のおばさま方のたまり場になっている。

      おばさんは「寒いわね」と言いながら私の方に近づいてきた。

      「〇〇ちゃんさぁ、この店閉めるって言ったらどう思う?」

      ニヤニヤしながら隣にきて話すおばさんに、
      笑いながら「はあ?」と返したが、
      長年の付き合いで真剣に考えているのがわかった。

      「本気?」と聞くと、

      「うーん。」と笑いながらはぐらかす。

      この店はおばさんの祖母の代から続いている店で、
      女手ひとつで子どもを育てながら守ってきた店だ。

      「私もさ、もう65よ?ずーっと働いてきて、なんとかギリギリで守ってきたけど、
      コロナが流行りだしてわかったの。必死で守ってきたものが一瞬でこうなっちゃうんだって。
      そしたら、もういいかなって思ってね。」

      去年から続いているコロナで、商店街の人通りも少なくなった。
      週末の手芸教室も対策はできるものの、人の目を気にしてしばらくお休みということにしてしまったらしい。
      ただただ流れる時間の中で、おばさんは「閉める」という選択肢を考え始めた。

       

      ◆守るために、新しい一歩を。

      地元にはおばさんと同じように、歴史ある店を守り続けている人がいる。
      ほとんどのお店が現代の情報社会とは無縁で、地域の人とのネットワークを大事にしている。
      「美味しかったよ」「また来月もお願いね」「ありがとう」という言葉が飛び交う世界だ。

      そういったお店が厳しい状況にあるとき、その答えは「閉める」の一択なのだろうか。

      私は長年「人の人生に口出ししない」という考えで生きてきた。
      すべては自分の意志で決めていくもので、外野がその人の人生を変えることはできない。

      ただ、おばさんと話してから「こういう選択肢もあるよ」というのを言うべきか、言わないべきか悩んだ。
      店を続けていくために多少営業形態を変えてみては?という案だ。
      悩んだ挙句、話してみることにしたが、
      最初は「うちみたいな店がやって意味あるのかしら」と否定的だったのに、
      最後は「パソコン無いから、〇〇ちゃんがやってくれる?」と、興味を示した。

       

      ◆「おせっかい」から生まれる選択肢

      こういった提案を「無責任」と捉える人が多いだろう。
      私自身も、保証できないアイデアを軽々しく口に出すもんじゃないと思うのだが、
      今までその人の頭になかった選択肢を、このおせっかいで知らせることができたら、
      少しはありなのでは?と思うようになった。

      例えばこんな光景。
      「オンライン?!よくわからん、そんなもの必要ない!」と怒るおじさんと、
      「こういうやり方もあるよって言っただけだよ!」となだめる若者。

      門前払いされた若者だが、良かれと思って話したことで、
      おじさんの頭の隅っこに新たな選択肢が生まれたかもしれない。